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菅生子どもの森広場 2018年5月報告 野草摘みと天ぷらづくり


5月13日、今にも雨が降りだしそうな空の下、今年度第1回の子どもの森活動を開催しました。今年でまだ3年目の活動ですが、年々、参加者・スタッフも増え、内容も充実し、楽しい里山活動になっています。いつも参加して下さる皆さま、ありがとうございます。

さて、今回は初夏恒例、野草摘みと天ぷらづくり、リーダーの説明を聞きながら身近にある食べられる野草を摘みます。たとえば、葛の芽、カラスノエンドウの若芽、セイヨウタンポポの花、シロツメクサの花、ヨモギなどは、天ぷらにすると美味なのです。

ただ、植物は大事な自然からの預かりもの、生きもの全体の繋がりを考え、食べられる分だけを少しずつ摘みます。

本当は子どもたちの野草摘みの写真を掲載したかったのですが、活動を進めるのに精いっぱいで失念絵文字

途中、いつも天ぷら会場としてご自宅のお庭をお借りしているラクさんにご挨拶(今年は雨予報のため急遽別会場に変更)。ラクさんは、子どもたちの笑顔が大好きで、"ありがとう"という言葉を大切にしている、とってもキュートなお姉さん絵文字。なんと、お土産に子どもたち全員にハンカチのプレゼント ! 子どもたちも大喜び、本当にありがとうございました。

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この後、川から "子どもが主役のオオムラサキの舞う森"に移動し、森の遊具での遊び時間。子どもたちの笑顔がはじけます。森で遊ぶ子どもたち、絶滅危惧種の森ガキです(笑)。

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さて、十分に遊んだからお腹も減ったことでしょう。お昼の天ぷら会場に出発 & 到着。到着したら、まずは、野草を種類ごとにわけます。子どもたちの熱心な働きぶり(早く食べたい一心かな(笑))。そして、お待ちかねの野草の天ぷらの出来上がり。子どもたち、本当に美味しそうに食べてくれんですよね。嬉しくなります絵文字

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さて、お腹がいっぱいになった午後からは、小雨のため室内に移動し、今年度の新規プログラム、自らの感覚を使って全身で自然に溶け込み遊ぶ活動 = ネイチャーゲームの始まりです。先生のわかり易く楽しい説明を聞いたら、動物交差点ゲームのスタート ! 子どもたちは、自分の背中に付けられた生きものを、周囲の友達に質問しながら当てていきます。意表をつく質問や答えに会場は笑いと熱気に包まれます。
子どもたちのキラキラした目と笑顔、ネイチャーゲームってすごい !

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ゲームのあとは、また野草の天ぷらパクパク絵文字
野草の他にも、ハチク・ウド・お茶の葉など、スタッフの皆さまに菅生の自然の恵みを天ぷらにして頂きました。どれも美味しかったです。ありがとうございました。

最後は参加者・スタッフで、一日のふりかえり
・身近な野草も美味しく食べられます。但し毒草には注意を。
・ありがとうは、みんなを幸せにする魔法の言葉。感謝を大切に。
・自然を五感で感じるネイチャーゲームの素晴らしさを参加者みんなで体感。

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次回、子どもの森活動は7月。菅生の里山を流れる鯉川で、水に棲む生きものとふれ合います。そして、菅生の里山の象徴・オオムラサキに出会えるかもしれません !





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