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活動紹介(自然の学校)

自然が先生!『自然の学校』

今回はNPO法人になる以前から続けている体験型環境教育プログラム「自然の学校」について紹介します。

自然の学校は、1991年にYMCAのプログラムとして開始し、1993年からあきる野市菅生地区で活動を始めました。
小学生を中心とした年間会員をメンバーとして、菅生地区の遊休農地や手入れが行き届かない雑木林で、1年のつながりを感じる独自の里山生活体験プログラムを展開しています。現在は偶数月に年6回開催しています。

コンセプトは『自然が先生』
大人も子どももともに成長する生徒として自然の懐で過ごします。
遠くへ行かなくても、身近な自然に目を向け、遊びや体験から感じ・発見することを大切にしています。

主なプログラム 
4月:野草のてんぷら、6月:ホタルキャンプ、8月:ツリークライミング、10月:サツマイモ収穫、12月:餅つき・正月飾りづくり、2月:たき火、落ち葉だめづくり

都市部の子ども達も多く参加し、また、息の長い活動のため小学生から参加していたメンバーからリーダーが生まれ、ともに活動を続けています。

彼らに自然の学校の魅力を聞いてみたところ、
『やっぱり仲間』!
学校や職場の人とは全く関係ない人々が月に一度集まって一つのプログラムを実行するのが楽しいから続いた。自分達の団体は楽しい仲間が揃っていて、皆で遊んでいた。結果的に使われていない農地や森林の活用に繋がり、20年間継続したんです!

彼らは自然の学校のなによりの宝です!

子どもの頃に里山の魅力の種を心に蒔き、自然の中でのびのびと、ともに成長していきたい。
私達はこれからもこの想いを大切に活動していきます。

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