本日 47 人 - 昨日 103 人 - 累計 151280 人
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収穫やちょっとしたおさんぽ程度で気軽に里山を楽しめる好評の企画です。
普段は都会派の方も、里山の自然の中でのんびりお楽しみください。

午前は五感を使った里山散策と収穫体験で自然を楽しみます。今回の収穫体験は秋の味覚「栗」です!是非お楽しみに。
午後は気に入った雑誌の写真などを切って画用紙に貼り作品をつくる、コラージュの作業を通じて心理学的に心を耕す時間を楽しみます。

親子で一日楽しめる企画です。もちろんお一人やお友達との参加も大歓迎。心も体もリフレッシュしましょう!

日 時  9月17日(日) 10時~16時 (雨天実施)
場 所  協議会ハウス(あきる野市菅生1336-1、夫婦橋の袂、駐車場あり) 
       バス:秋川駅から菅生高校経由小作駅西口行 菅生下車2分
参加費  大人2000円 子ども 500円
持ち物  昼食、飲み物、雨具、ビニール袋(おみやげ用)等
✳活動しやすい服装でお越し下さい。
✳ 昼食時に菅生産野菜の汁物をサービスさせていただきます。

★申込み  
 参加者全員の氏名、住所、電話番号をこのHPのお問い合わせからお知らせください。

★申込締め切り   9月9日(日)

これまでのリフレッシュツアーの様子
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自然の学校 8月例会報告


8月例会は落ち葉だめの天地返し、野菜の種まき、そしてお楽しみの川遊びを存分に満喫しました!
夏休みで他の予定があるメンバーが多く、7人の子ども達とそれ以上の人数の大人で、のんびりじっくり夏の菅生を楽しみました。

集合後、注意事項の話があってから、早速落ち葉だめの天地返しに取りかかります。
2月に1mほど積み上げた落ち葉だめに行ってみると20cmくらいに減っていました。断面を見てみると下の方は黒い湿った土のようになっています。半年でこんなに減ったんだ。
観察したあとはスコップや鋤を使って掘り起こし、下の土と上に残っている葉っぱをよく混ぜます。これで分解がさらに進みやすくなり、よい堆肥が作られていきます。
ふかふか落ち葉だめには生き物も住んでいて、子どもたちは見つけてはきゃー!と喜んだり、逃げたり(笑)していました。
カブトムシの幼虫に混じって、ひっくり返って背泳ぎのようにもぞもぞ動く幼虫を発見!調べてみるとハナムグリの幼虫のようでした。おもしろい!
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次は種まきです。
菅生の畑では、種から育てる栽培に挑戦しているので、子ども達も体験しました。
どこまで蒔いたかよーく覚えておきながら、一粒一粒協力して種を蒔いていきました。おおきくなぁれ。
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暑さの中頑張ったあとは、涼しい川辺に移動してお昼です。畑の草いきれのむっとした空気と比べると、川風がしっとりそよぐ涼しさは夏のご褒美のようです。
のんびりもつかの間。川に入りたくてうずうずしている子どもたちは、さっさとお昼を食べて今日一番楽しみな川遊びに突入!

人数が少なかったので、皆手に網を持ち、ガサガサと生き物探しを満喫できました。
カワムツ、アカハライモリ、シマドジョウ、カワニナ、カワエビ、サワガニ、ヤゴいっぱい、、、
水槽にたくさんの生き物を入れてじっくり観察できました。
アカハライモリはひっくり返そうとしてもあっという間に戻ってしまい、赤いお腹を見せません。連続でひっくり返しをチャレンジしても、イモリの方はが上手てです。おもしろい!

もちろん、子ども達はずぶ濡れになって遊んでいました。
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おやつは菅生のスイカと菅生のじゃがいも。
スイカを食べるならば、やっぱりスイカ割りです!
おもしろい!

今回はとにかくのんびり。
再び川遊びをしたり、日差しの下でごろんとお日様を浴びたり、再びおやつを食べたり、それぞれ自由時間を楽しみました。
夏を満喫です。

お土産はじゃがいもたくさん、人参、ナスを山分けしました。

これからの予定は
10月22日さつまいも掘り
12月17日お餅つき
2月25日落ち葉だめづくり

是非、菅生の里山にあそびにいらしてください。


今年の7月はとにかく暑かったです。
上旬から真夏のような日差しと高温多湿の毎日、そして滝のような豪雨 !

東京の気候も亜熱帯に以降しつつあるのかなと、
実感しています。

また、ヒアリ、ツマアカスズメバチ、ブラジルサシガメなど、
暖かい地域からの危険な移入種への警鐘が鳴らされた初夏でもありました。

7月23日、子どもの森活動のメインテーマは、菅生の清流、鯉川での水棲生きもの調査です。

猛暑で一番怖いのは熱中症です。
冷たいスポーツドリンクに日除けと万全の体制を準備しましたが、
当日は曇空に時折の小雨と、久しぶりの涼やかな1日 ! 
子どもたちの日頃の行いのおかげでしょう!
森の中では木々が傘となり、川の中では水しぶきが小雨を感じさせない、
まさにグッドコンデションでした(笑)

さて、当日の活動の様子です。
午前中、まずは子どもの森にて、雑木林に侵入している竹の子ども=筍を摘み取りました。放っておくと、生物豊富な雑木林が、暗く生きものの少ない竹林になってしまうからです。
その後は、子どもたちが大好きな遊具での自由遊び。イキイキと遊んでいます。

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午後からは、菅生の清流、鯉川でガサガサによる水棲生きもの調査です。
ガサガサとは、魚網と手足を使い、川の生きものを捕まえる方法です。

子どもたちは、川で遊ぶのが大好き。
お昼もそこそこに川岸へと。

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ガサガサの達人の指導を受け、いざ川へ。
子どもたちは、思いのままに魚を探しに網を手に川へ。
今も昔も、子どもたちの生きものへの情熱は変わらないんだなぁ、
なんてことに感激しながら、大人も一緒にガサガサを楽しみました。

ガサガサした生きものは種名を調べ、記録しました。今後の菅生の水棲生物の保全に役立てていきます(採集した生きものは記録後に全てリリースしています)。

菅生は都心の近くにありながら、森や川、多くの豊かな自然、そして生きものがいて、そこに住む子どもたち(私たち大人もですが)は幸せだなぁとあらためて思いました。

遠くの自然も素敵ですが、身近な自然、東京の菅生も魅力一杯です。