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あきる野菅生の森づくり協議会の活動の一環として、ふるさとの森づくりセンターが中心となり、「菅生子どもの森広場」を開催しています。
菅生子どもの森広場では、菅生地域に昔から受け継がれている里山の中で、自然体験を通して人と自然を育む活動や、次世代を担うこころ豊かな子ども達の里山体験学習をあきる野市の公有地を活用して実施しています。

少し前になってしまいましたが、3月20日の活動の様子を報告します。

3月は、大沢地区でのマウンテンバイク遊びと、里山での間伐を行いました。

マウンテンバイク遊びは、西多摩マウンテンバイク友の会の皆さんのご協力により実現しました。山の頂にあるコースには大きな凸凹道やジャンプ台、そこを颯爽と走る子どもたち、真剣な眼差しと、溢れんばかりの笑顔がとても印象的でした。

一方、里山での間伐は、健全な森を育てるために必要です。ふるさとの森づくりセンター理事長、浅原のレクチャーを受けた子どもたちは、ノコギリ片手に、間伐すべき小径木の密生する山の中へ。面白いことに、縄文人のDNAが騒ぐのでしょうか、子どもたちは、我先にと、夢中で木を伐り始めました。次から次へと夢中で伐採。実に頼りになりました。

平成27年度の「菅生こどもの森広場」は、この活動にて終了しました。自然の中での一年間の遊びや体験を通して、子どもたちはいっそうと逞しくなり、また自然の良き理解者となってくれました。

平成28年度は、森広場での遊びと冒険、木の遊具づくり、森や川での生き物探し、里山の恵を味わう、オオムラサキの舞う里山の再生活動などを予定しています。
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