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今年の春から始めたオオムラサキの森活動。
なんとか 榎の木の植樹 にたどりつきました。

思い起こせば、はじめは竹が繁茂した雑木林からのスタート。
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仲間を募りながら始めた森の整備。
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10月には、林冠を覆っていた林の早生種ミズキなどを、チェーンソーで伐採し、
光が必要な榎の木が生育できる環境を準備しました。
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そして、11月、
あきる野市のNPOふるさとの森づくりセンターの浅原理事長、雑木林の地主さんを始めとして、ボランティア活動をして下さるたくさんの方々のご理解とご支援を頂いた結果、

ついに念願の、エノキの木を植樹することができました !
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当日は、あきる野市子どもの森広場活動に参加してくれている、子どもたちと( そして保護者の皆さま)と一緒に、榎の植樹祭をしました !

榎の木の生育には、川岸など、水分条件の良いところが最適です。
今回、私たちが榎を植樹した場所も、山間の沢に隣接し、この条件を満たしています。

そして、オオムラサキが繁殖するためには、
落葉した榎の落ち葉に隠れた幼虫が、越冬できるための湿潤な環境が必要です。
そして、成虫の餌となる樹液の出るコナラやクヌギを主体とした雑木林も必要です。

恵まれたことに、わたしたちの、菅生子どもとオオムラサキの森は、こられの条件を満たしているんです !

今回、植樹をご指導いただいた、日の出町きりんかんオーナーであり、昆虫の専門家・杉村先生( 日テ〇鉄腕DAS〇等にもご出演されています)からも、早ければ数年でオオムラサキが繁殖できると思います、とお墨付きを頂きました(嬉涙)。


引き続き、あきる野市菅生 子どもが主役のオオムラサキの森 活動に参加して頂ける方を募集しております。

参加申し込み・問い合わせは、omurasakichild@gmail.com にメールを。
または ふるさとの森づくりセンター http://mori.grupo.jp/contact/ にお問い合わせください。
折り返し案内パンフを送信させて頂きます !




11月の活動は、スペシャルイベント、秋の収穫祭と植樹祭 !
手作りうどんの昼食に、
午後からはオオムラサキの幼虫の大好きな榎の木の植樹です。

皆さん、知っていますか?
小麦粉があれば、自分でとっても美味しいうどんが作れることを。

今回はうどん打ちのスペシャリスト( NEC竹取物語の皆さま)をお招きし、子どもたちは手作りうどんにチャレンジしました。
言葉よりも写真、会場の熱気が伝わりますか?

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打ちたてのうどんと、浅原校長自慢の菜園で収穫したシイタケと明日葉の天ぷらを添えて、天ぷらうどんに。
おなか一杯、美味しく頂きました。手打ちうどんは、力強い噛みごたえと、お餅のようなふっくらとした甘みで大変に美味しく、大好評でした。

この日のうどん打ちは、「 日清製粉グループ ホームページ うどん打ち 」
http://www.nisshin.com/entertainment/recipe/flour/menu/udon/B-02.html
を参考にしました。家庭でもできる簡単な方法ですので、皆さまもお試しください。
ゆくゆくは子どもたちと育てた小麦を使って、うどんやパンを作りたいなぁ( 夢は膨らみます)。


さて、午後は子どもの森に移動して、
昆虫のスペシャリスト・地元の日の出町きりんかんの杉村先生のご指導のもと、
榎の木の植樹をしました。
榎の木は、別名、生きものの命の揺り籠、たくさんの昆虫や鳥たちに、住家や食べ物を与えてくれます。
わたしたちが復活を心待ちにしているオオムラサキも、幼虫の生育に、この榎の木が必要なのです。

今年の春までは、竹が繁茂していた雑木林だったのですが、ボランティアの皆さんの協力を得て、榎の木を植樹できる状態になりました。

さて、植樹祭の様子はこんな感じです。
最後の植樹記念写真では、こどもたちがなぜかハイテンションに。これも、命の揺り籠・榎の木の力でしょうか(笑)

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来年の夏には、オオムラサキが、この榎の木に卵を産んでくれたら嬉しいです。

今回の活動は、
子どもの森を整備して下さいましたポランティアの皆さま、
うどん打ちのご指導をして下さいましたNEC竹取物語の皆さま、
そしていつも私たちの活動に賛同して下さる保護者の皆さま、
そして、主役の子どもたち、みんなの力を合わせることで実現できました。

また来年も、更に良い活動になるよう頑張ります !