菅生の遊休農地を活用して、地域の特産品づくりに力を注いでいます。
今年度は昨年から始めた花栽培を本格的に取り組みを行うために菅生の生産農家の方を講師を招いての勉強会を行いました。先生は無農薬で野菜も育てていらっしゃいます。
1回目は団粒構造のふわっとした土にするには落ち葉と糠を使用した作り方
2回目は花の種まき、発芽を促す方法、水やりや肥料の種類
3回目は実際に植える花での種まき講習を行いました。
花農家でもある先生は一切農薬は使用しません。目指すは無農薬栽培方法を習得する事で野菜づくりにも活用出来て、付加価値のある野菜生活を目指しています。
ゆうちょエコ・コミュニケーションで頂いた助成金で立てたビニールハウスが早く完成したので、種まきも早く行う予定です。
近くに西多摩霊園があるので、多くの方に利用してもらえるよう、これからも頑張ります。
菅生の畑の様子は理事長のブログで日々更新しています。
昨年8月の例会報告で6月の例会は中止と書いてしまいましたが、規模を縮小して開催しましたので、遅くなりましたが報告します。
6月は例年ホタルキャンプですが、新型コロナウィルスの影響により、泊まりのプログラムは行いませんでした。そして、当日はあいにくの雨天で、菅生会館をお借りして、半日工作を行いました。
丸太を切った木片を紙やすりでつるつるに磨き、名札を作りました。年輪の模様や形を思い思いに選び、磨き上げた肌触りを楽しみました。大きさの違う名札を何個かつくったり、推しの名札をつくったり、子ども達は自由に楽しんでいました。根気よく磨き上げ、満足した様子も。世界に一つだけの名札ができあがりました。
また、葉っぱを使ったアートを楽しみました。輪郭をなぞったり、紙にこすり出したりして、重ねて描いた葉っぱの形を活かして、色鉛筆で仕上げました。なんでこんな形になるんだろう、この葉っぱが好き、それぞれの思いも聞こえてきました。
額に飾ると素敵なアートに。
この日はたまたま頂いた、かんなで削った、木の羽衣も子ども達に触ってもらうことができました。
軽くてふわふわした感触と、香ばしいような木の香りを楽しみました。マフラーのように首に巻いてみる子もいて、子ども達の目の輝きに嬉しくなりました。
コロナ禍でも、雨でも工夫して子ども達に自然の感触を届けることができました。
昨年の鯉川はホタルがたくさんみられたので、今年は子ども達と一緒にみられることを願うばかりです。
あきる野市委託事業として
①市民参加によるオオムラサキの舞う森づくり
②子どもが自由に森で遊べる子どもの森広場 を行っています。
子ども達がいきいきとした活動の様子はこちらこちらをご覧ください。
菅生子どもが主役のオオムラサキの舞う森
遅くなりましたが、自然の学校10月例会と12月例会の報告です。
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10月はさつまいも掘りと雑木林散策に出かけました。
さつまいも掘りは鎌でつるを切るところから子どもたちに挑戦してもらいました!どんどん切り進める子やこわごわやってみる子など、子どもたちはそれぞれでおもしろいです。
切ったつるは一輪車に乗せて運びます。お芋掘りも根気よく掘り進めて、たくさん収穫できました。くわで最後の地ならしをやってみたり、使った道具の洗いも子どもたちでやってくれました。
よく働いて、秋晴れの下のお弁当がとても美味しかったです。
午後は雑木林に散策です。どんぐりや木の棒やそれぞれの大切な森の恵を見つけました。森の斜面の道を歩くだけでも特別で楽しい時間でした。
おやつはもちろん、熱々のふかしさつまいも!
お土産ももらって、お腹いっぱいで帰宅しました。
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12月は恒例のお餅つきとお正月飾りづくりです。
昨年は断念したお餅つきですが、今年は感染対策を行い、つきたてお餅を堪能することができました!
何度もやっている子も初めての子も、子ども達はみんなやる気満々で、順番に杵でお餅をついていきました。今年はヨイショのかけ声は出せませんが、リズムを取りながらついていました。
お土産用のお餅は、毎年子ども達に丸めてもらいお供え餅風にしていましたが、今年はビニールののし袋に入れて伸ばしてもらいました。なかなか力がいり、フウフウ言いながら頑張ってくれました。
お箸作りもしました。ナイフで竹を削り、好みの細さにしていきます。
最後にやすりで表面をなめらかにしました。
お昼はもちろんつきたてのお餅
やはりつきたては最高です!自分たちで作ったお箸で食べられた子もいました。
午後は地元の方を講師にお招きしてお正月飾りづくりです。
稲わらをなって、ねじって、最後に工夫して飾り付け。
よいお正月が迎えられたと思います。
お土産もたくさん頂き、よいお天気にも恵まれて笑顔の一日でした。
次回は2月27日、なかなかできる機会の減ってしまったたき火をやりますのでお楽しみに!