11月19日(日)、冬晴れの青空のなか、菅生子どもの森広場活動、火おこしから始める森のバームクーヘンづくりと榎の植樹を開催しました。
まだ11月だというのに、真冬のような寒さの続くなか、この寒さに負けない、元気な子どもたちが多く集まり楽しく活動を行いました。
まずは、火おこしから。
ライターやマッチ、バーナーやコンロなど無かった昔の人が、どうやって火をつけていたのか、子どもたちに身をもって体験してもらいました。
火おこしの基本は、木と木(石と金属など)を擦り合わせ、摩擦熱を発生させ、摩擦でできた熱と屑で火種をつくることです。
子どもたちは二人一組になり、木を使った火おこしの方法として有名な、きりもみ式、弓切り式、舞切り式方法にチャレンジしました。
煙りがたち惜しいところまで行くのですがなかなか発火ならず。最も、発火に近づいた方法は、切った竹と竹を単純にひたすら擦り合わせる方法でした。煙と焦げた香りがし、触れると火傷しそうなほどの熱さになっていたので、もう一工夫で発火したかもしれません(惜しい!!)
さて次は、火おこしがまだなのに、なぜか炭火が煌々と燃えているコンロ(すみません、時間の関係で、ライター使いました(笑)で、子どもたちは、バームクーヘンづくりを開始。
アルミを巻き付けた竹の棒に、ホットケーキミックス粉、卵、牛乳、バター、砂糖等を混ぜ合わせた生地を少しずつ、何回も塗って、コンロの上で回転させながら、焼きあげていきます。
方法は単純なのですが、実際はとても忍耐と根気のいる作業。
棒に塗った生地はつるつると滑り落ち、なかなか太くならないうえに、風に舞う煙に涙目のこどもたち、バームクーヘンの極意を会得するための修行のようでした(涙)。
しかし、子どもたちの、どうしてもバームクーヘンを食べたいと願う純粋な願いと、チームワークは、この困難を乗り切り、約2時間をかけて(お疲れさまです)、見事なバームクーヘンを焼き上げることができました。
( 見た目も味もバッチリでした !)
スタッフの学生さんは、アルバイトで鍛えられた、中華鍋裁きで、ポップコーンを焼いてくれました。塩味にキャラメル味、こちらも美味しかったです。
さて、午後からは、オオムラサキの大好きな木、榎の木を子どもたちと植樹しました。
根切りをした榎の稚樹は、子どもたちに木が喜んで育ちそうな場所を自由に選んでもらい、植えてもらいました。稚樹には、子どもたちの名前を書いたテープを巻き付けました。末永く木の里親として、成長を見守ってもらいたいからです。子どもたちが大人になった時に、自分の植えた成長した木を見たら、きっと感動することでしょう。そして、あたりを舞い飛ぶオオムラサキにも。
植樹のあとは、お待ちかねの子どもの森の遊具での自由遊びの時間。
ボランティアの皆さんの手でコツコツと作った、
巨大ハンモックやブランコ、シーソーなどで子どもたちは存分に遊びました。
里山にこだまする、子どもたちの元気な笑い声が、菅生地域の皆さんの元気の源になってくれることを願っています。
さて、次回の活動は1月。森で集めた竹などの材料を使い、
竹細工による作品づくりを行います(竹鉄砲、竹トンボ、ウグイス笛、竹ぽっくり、竹馬、横笛、ランプシェード、万華鏡などから、子どもたちには好きなものを作ってもらいます)。
| 18:48
10月22日
10月といえばさつまいも掘り
去年はこれまでで一番か・・・と思うくらいの不作でしたので
今年はリベンジ!
のつもりが、なんと大型台風直撃の予報。
当日は協議会ハウス内で手打ちうどん作りに変更となりました。
天気に負けず、6人の子供達が集合。
リーダーの指導のもと、美味しいうどんを目指して頑張ります。
ボウルに入れた粉に水を少しづつ足しながらなじませていきますが
『粉はこねないで!』と言われても
どろんこや粘土遊びが好きな子供達はつい力が入ります。
生地が馴染んだらビニール袋に入れて足で踏みます。
これはやりやすい!一生懸命足を動かします。
丸く優しく形を作ってうどんはここでひと休み。
生地を寝かせている間に虫めがねやマイクロスコープを使って野草を観察。
くっつく種はどうしてくっつくのか?花はどんな形かしら?
キクラゲ?は雨に濡れてじっとーり!
色々な発見がありみんな夢中で観察して、
それぞれがフィールドノートに気がついたことを記入していました。
その間に寝かせたうどん生地は少しふっくらとして
指でそっと押すとゆっくり戻ってきます。おいしくなった合図です。
おいしくなる呪文も唱えながら、もう一度こねて、もう一度寝かせます。
それから、めん棒で出来るだけ薄く伸ばして包丁で切ります。
包丁は『猫の手』上から押さえながら切りますが
最後までしっかり切らないとどんどんつながっていくよ〜
太さも長さも厚みも個性色々。
まるで自然の学校の子供達のようです。
茹で上がったうどんは形は不格好ではあるけれど、
食べてみるとどれも美味しい!!
畑や山で採れた野菜やきのこを天ぷらにして一緒に頂きました。
出来たてはあったかくて一段と美味しかったです。
この日は夜になるにつれて台風が近づくので早めに解散。
夏は水が少なかった鯉川も土で茶色くなった水が勢い良く流れていました。
さつまいもは残念でしたが
うどん作りは大成功。
お土産にも持って帰りました。
次回12月は一年の締めくくり
餅つきとしめ飾り作りです。
たくさんの方のご参加お待ちしています。
10月といえばさつまいも掘り
去年はこれまでで一番か・・・と思うくらいの不作でしたので
今年はリベンジ!
のつもりが、なんと大型台風直撃の予報。
当日は協議会ハウス内で手打ちうどん作りに変更となりました。
天気に負けず、6人の子供達が集合。
リーダーの指導のもと、美味しいうどんを目指して頑張ります。
ボウルに入れた粉に水を少しづつ足しながらなじませていきますが
『粉はこねないで!』と言われても
どろんこや粘土遊びが好きな子供達はつい力が入ります。
生地が馴染んだらビニール袋に入れて足で踏みます。
これはやりやすい!一生懸命足を動かします。
丸く優しく形を作ってうどんはここでひと休み。
生地を寝かせている間に虫めがねやマイクロスコープを使って野草を観察。
くっつく種はどうしてくっつくのか?花はどんな形かしら?
キクラゲ?は雨に濡れてじっとーり!
色々な発見がありみんな夢中で観察して、
それぞれがフィールドノートに気がついたことを記入していました。
その間に寝かせたうどん生地は少しふっくらとして
指でそっと押すとゆっくり戻ってきます。おいしくなった合図です。
おいしくなる呪文も唱えながら、もう一度こねて、もう一度寝かせます。
それから、めん棒で出来るだけ薄く伸ばして包丁で切ります。
包丁は『猫の手』上から押さえながら切りますが
最後までしっかり切らないとどんどんつながっていくよ〜
太さも長さも厚みも個性色々。
まるで自然の学校の子供達のようです。
茹で上がったうどんは形は不格好ではあるけれど、
食べてみるとどれも美味しい!!
畑や山で採れた野菜やきのこを天ぷらにして一緒に頂きました。
出来たてはあったかくて一段と美味しかったです。
この日は夜になるにつれて台風が近づくので早めに解散。
夏は水が少なかった鯉川も土で茶色くなった水が勢い良く流れていました。
さつまいもは残念でしたが
うどん作りは大成功。
お土産にも持って帰りました。
次回12月は一年の締めくくり
餅つきとしめ飾り作りです。
たくさんの方のご参加お待ちしています。
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