ふるさとの森づくりセンター令和6年度通常総会開催のご案内
日 時 : 令和6年6月29日(土) 14時15分~15時15分
場 所 : 菅生ハウス(あきる野市菅生1326-1、駐車場有、秋川駅・小作駅からバス「菅生」下車)
みんなおまたせしました!
今年もホタルキャンプがやってきました。
ホタルがたくさん見られるかな?
’’いのち’’についても体験して、みんなで考えるよ
<とき> 2024年6月15日(土)、16日(日)
<ところ> あきる野市菅生 菅生ハウス(あきる野市菅生1326-1)
<集合・解散>
・立川駅(改札内グランデュオ案内板前) 14:45 集合 16:30 解散
小作駅経由菅生バス停までの交通費をご用意ください。
・現地(菅生ハウス) 16:00 集合 15:30 解散
< 参加費>
(登録メンバー):子ども2,000円
(登録メンバー以外):子ども6,000円、大人1,000円(日帰りは500円)
<もちもの>
一日目夜のお弁当、水とう、食器(おわん2個、お皿一つ、おはし、スプーン、コップ)、タオル(大1枚、小2枚)、カッパ(上下にわかれたしっかりしたもの)、フィールドノート、えんぴつとけしゴム、着替え、作業着(長袖、長ズボン(着替えと同じでも良い)、パジャマの代わりにするジャージ上下、洗面用具、ビニールぶくろ(ゴミ用、きがえ用)、軍手、帽子(できれば白っぽいもの)、川遊び用のぬれてもよい服(着替えがあればそのままの服でも可)、古い運動靴またはかかとが固定できるサンダル(川遊び用)、寝袋(もっている人)、常備薬(必要な人)、虫眼鏡(なくてもよいですが、世界がぐんと広がります)
4月28日に今年度始めての自然の学校を開催しました。
当日は最高のお天気でタケノコ掘りと野草摘みを楽しみました!
今年のタケノコは大豊作!
前日まで雨だったこともあり、竹林の山に着くとあちこちにタケノコがたっくさん!
なるべく小さく美味しそうなのを選びあちこち掘っていきました。
すごい!
夢中で掘ったので気がついたらお昼の時間に。仲良しになった子どもたちで、お弁当を食べました。
午後は、菅生の畑に生えている食べられる野草を摘みました。どこにあるの?と探していた子ども達もだんだん目が慣れて、違いがわかってきます。ヨモギ、ノビル、フキ、ヤブカンゾウ、カキドオシ、タンポポ、クズの芽が採れました。
おやつは収穫したタケノコと野草をいただきます。
天ぷらであげて、ヤブカンゾウは酢みそ和えでいただきました。ヨモギはよくすりつぶして白玉に、と思いましたが生地が緩くなってしまい、葛餅のような柔らかさ。しかしゴマきな粉で味付けするとこれがまた絶品。怪我の功名です。
お土産にタケノコと畑と野菜を頂きました。
子どもたち同士もリーダーとも仲良くなって賑やかな1日となりました。
6月は楽しみなホタルキャンプ!
また集まりましょう
待ちに待った4月の自然の学校です。
この時期の里山は新緑に溢れて、エネルギーいっぱいです!
タケノコ掘りと野草摘みで春を味わいます。
今年のたけのこはどうかな?
楽しみにしていてください!
日程
2024年4月28日(日)
集合・解散
・立川駅(改札内グランデュオ案内板前) 集合8:30 解散16:30
*小作駅経由菅生バス停までの交通費をご用意ください。
・現地(菅生の畑) 集合9:45 解散15:00
参加費(登録メンバー以外):子ども4,000円、大人500円
もちもの
お弁当、水筒、タオル、カッパ、フィールドノート、えんぴつと消しゴム、ビニールふくろ(ゴミ用、きがえ用)、手袋、帽子
昨年の様子
自然の学校、春の里山を楽しみます。
タケノコ掘り、野草摘み、名札づくりを行います。
みんな、楽しみに来てね!
<とき> 2023年4月23日(日)
<ところ> あきる野市菅生 菅生の畑
<しゅうごう・かいさん>
・立川駅(改札内グランデュオ案内板前) 集合8:30 解散16:30
・現地(菅生の畑) 集合9:45 解散15:00
参加費(登録メンバー以外):子ども3,000円、大人500円
<もちもの>
お弁当、水筒、タオル、カッパ、フィールドノート、えんぴつと消しゴム、ビニールふくろ(ゴミ用、きがえ用)、手袋、帽子
*もちものにはかならず名まえを書いてね!!自分でじゅんびしよう!!
※あるきやすい、うんどうぐつできてね!
自然の学校、寒い冬を楽しむたき火を行います。
落ち葉ふみ、ジャガイモの植え付け、さらに木を使った工作も行います。
盛りだくさんの冬の一日を元気に楽しみましょう!
<とき> 2023年2月26日(日)
<ところ> あきる野市菅生
<しゅうごう・かいさん>
・立川駅(改札内グランデュオ案内板前) 集合8:40 解散16:20
・現地(菅生の畑) 集合9:45 解散15:00
参加費(登録メンバー以外):子ども3,000円、大人500円
<もちもの>
たき火で焼いて食べたいもの(サツマイモ、ジャガイモなど)、お弁当、水筒、タオル、カッパ、(フィールドノート)、えんぴつと消しゴム、ビニールふくろ(ゴミ用、きがえ用)、手袋、帽子、防寒着
※あるきやすい、うんどうぐつできてね!
自然の学校恒例のお餅つきと地元の方に教えていただくお正月飾りづくりです。
みんなでついたお餅を食べて、よい年をお迎えしましょう!
<とき> 2022年12月18日(日)
<ところ> あきる野市菅生
<しゅうごう・かいさん>
・立川駅(改札内グランデュオ案内板前) 集合8:40 解散16:20
・現地(菅生会館、菅生バス停前) 集合10:15 解散15:15
参加費(登録メンバー以外):子ども3,000円、大人500円
<もちもの>
おわん(2コ)、はし、水筒、タオル、カッパ、(フィールドノート)、えんぴつと消しゴム、ビニールふくろ(ゴミ用、きがえ用)、手袋、帽子、防寒着
※あるきやすい、うんどうぐつできてね!
栗拾い体験とコラージュづくりで気分転換
秋のリフレッシュツアーを開催します。
大好評の菅生の森で秋の味覚栗拾いと、コラージュづくりの作業を通じて心理学的に心を耕します。
親子で一日楽しめる企画です。もちろんお一人やお友達との参加も大歓迎。
心も体もリフレッシュしましょう!
日 時 9月18日(日) 10時~16時 (雨天実施、荒天中止)
場 所 菅生交流会館(あきる野市菅生582、駐車場あり)
(バス:秋川駅から菅生高校経由小作駅西口行、または、小作駅から菅生高校経由秋川駅西口行 菅瀬橋下車)
参加費 大人2000円 子ども 500円
持ち物 昼食、飲み物、雨具、ビニール袋(おみやげ用)等
※活動しやすい服装でお越し下さい。
★申込み
参加者全員の氏名、住所、電話番号を問い合わせフォームからお知らせください。
★申込締め切り
9月15日(木)
4月24日に自然の学校の4月の活動を行いました。
毎年恒例だった、野草つみと筍掘りですが、コロナ禍になってから毎年緊急事態宣言と重なり、3年ぶりの開催となりました。
待ちに待った春の雑木林散策!
ですが、当日の天気は不安定で午後から雨の予報でした。
ゆっくり散策することは見送り、子どもたちに人気の筍掘りをメインに急ぎ足のダイジェスト版山歩きに変更しました。
筍ポイントまでの途中にも、ヨモギ、ミツバ、カキドオシ、タンポポ、ユキノシタ、ノビル、シオデなどの食べられる野草や、オトシブミ、ヤマアカガエルのオタマジャクシなどの生き物を発見でき、子ども達はそれぞれに目を輝かせて観察していました。
そして、筍掘り開始!
イノシシに食べられているところもありましたが、今年は豊作でした!
ここにあった!あそこにもある!
あちこちで声が上がります。
こっちにあったから、掘る人いる〜?と子どもたちに声をかけても、それぞれ取り掛かり中の筍があって人でが足りません。
こんなにたくさんの筍が出たのは初めてです。
満足顔で山を降りました。
降りている途中から雨が降り出し、だんだんしっかりと降ってきましたが、本降りになる前になんとかボランティアハウスまでは下ることができ、遅めのお弁当になりました。予定よりも長い距離を歩きましたが、ボランティアハウスを整備していただいていたお陰様で、屋根の下で活動することができます。
先に降りていたスタッフがつくってくれていた筍の天ぷらをお昼にみんなで頂きました。筍が好きでないと心配していた子がもりもり食べてくれて嬉しい限りです。取ってきたヨモギやミツバも天ぷらにして、採りたての春を頂きました。
午後は名札づくりをしたり、秘密基地のような室内でハンモックや滑り台、黒板のお絵かきを楽しみました。
みんなで掘った筍をお土産に、雨になってしまった菅生から笑顔で帰宅しました。
次回は6月18,19日ホタルキャンプの予定です。
今年は久しぶりに泊まりのプログラムができそうです。
ご興味のある方は問い合わせからご連絡をお願いします。
好評を頂いているリフレッシュツアーは里山体験や雑木林のお散歩で気軽に里山を楽しめる企画です。昨年度は、新型コロナウイルスの影響で開催することができませんでしたが、今年度は春と秋の2回開催を予定しています。
春の企画の午前は、新緑の美しい雑木林を散策し、五感で命のエネルギーを感じていきます。また、午後はコラージュをいう心理学的な作業を通じて心を耕す時間を予定しています。
親子で一日楽しめる企画です。もちろんお一人やお友達との参加も大歓迎。心も体もリフレッシュしましょう!
日 時:5月15日 10時から16時(雨天実施)
場 所:菅生の畑、菅生交流会館(あきる野市菅生582、駐車場あり)
(バス:秋川駅から菅生高校経由小作駅西口行菅瀬橋下車5分)
参加費:大人2000円 子ども 500円
持ち物:昼食、飲み物、雨具、ビニール袋(おみやげ用)等
※活動しやすい服装でお越し下さい。
★申込み
参加者全員の氏名、住所、電話番号を問い合わせフォームよりご連絡ください。
★申込締め切り
5月12日(木)
2月27日、菅生の畑で今年度最後の自然の学校を行いました。
季節先取りの温かい陽気に恵まれて、子ども達は元気いっぱい、興味津々で、たくさんの体験をすることができました。
まずは落ち葉だめづくりです。
今年は残念ならカブトムシの幼虫は見つけることができませんでしたが、ふかふか落葉を入れると、みんな賑やかにすごい勢いで踏みしめていました。最後は落ち葉が気持ちよくて、お風呂に入っているような子たちもいました。
ジャガイモうえつけは、種イモを切って灰つけも行いました。ふかふかの畑の土に足で間隔を取って丁寧に植えます。
子ども達の働きがとても良いので、タマネギの植え付けと野菜の種まきもお願いすることにしました。ニラのようにまだ小さいたまねぎの苗をマルチに合わせて穴をほって植えていきます。野菜の種は、キュウリ、スイカ、マクワウリ、キャベツを蒔きました。大きさによってポットかセルに分け、一粒一粒、重ならないように声を掛け合ってまいていました。
お楽しみのおやつは焚き火で焼きました。さつまいも、ジャガイモ、タマネギ!など、みんなで持ち寄り、みんなで包んで焼いた、熱々をいただきます。マシュマロも人気!ご近所で頂いた竹から焼串を作りました。
次回、2022年度は4月24日から始まります。
コロナの影響で4月の例会は2年中止となってしまっています。今年こそは春のエネルギーに溢れた雑木林に出かけられることを願っています!
2022年度予定
4月24日 春の雑木林散策
6月18.19日 ホタルキャンプ
8月7日 川遊び
10月23日 さつまいも収穫、秋の雑木林散策
12月18日 もちつき、お正月飾りづくり
2023年2月26日 落ち葉だめづくり、たき火
菅生の遊休農地を活用して、地域の特産品づくりに力を注いでいます。
今年度は昨年から始めた花栽培を本格的に取り組みを行うために菅生の生産農家の方を講師を招いての勉強会を行いました。先生は無農薬で野菜も育てていらっしゃいます。
1回目は団粒構造のふわっとした土にするには落ち葉と糠を使用した作り方
2回目は花の種まき、発芽を促す方法、水やりや肥料の種類
3回目は実際に植える花での種まき講習を行いました。
花農家でもある先生は一切農薬は使用しません。目指すは無農薬栽培方法を習得する事で野菜づくりにも活用出来て、付加価値のある野菜生活を目指しています。
ゆうちょエコ・コミュニケーションで頂いた助成金で立てたビニールハウスが早く完成したので、種まきも早く行う予定です。
近くに西多摩霊園があるので、多くの方に利用してもらえるよう、これからも頑張ります。
菅生の畑の様子は理事長のブログで日々更新しています。
昨年8月の例会報告で6月の例会は中止と書いてしまいましたが、規模を縮小して開催しましたので、遅くなりましたが報告します。
6月は例年ホタルキャンプですが、新型コロナウィルスの影響により、泊まりのプログラムは行いませんでした。そして、当日はあいにくの雨天で、菅生会館をお借りして、半日工作を行いました。
丸太を切った木片を紙やすりでつるつるに磨き、名札を作りました。年輪の模様や形を思い思いに選び、磨き上げた肌触りを楽しみました。大きさの違う名札を何個かつくったり、推しの名札をつくったり、子ども達は自由に楽しんでいました。根気よく磨き上げ、満足した様子も。世界に一つだけの名札ができあがりました。
また、葉っぱを使ったアートを楽しみました。輪郭をなぞったり、紙にこすり出したりして、重ねて描いた葉っぱの形を活かして、色鉛筆で仕上げました。なんでこんな形になるんだろう、この葉っぱが好き、それぞれの思いも聞こえてきました。
額に飾ると素敵なアートに。
この日はたまたま頂いた、かんなで削った、木の羽衣も子ども達に触ってもらうことができました。
軽くてふわふわした感触と、香ばしいような木の香りを楽しみました。マフラーのように首に巻いてみる子もいて、子ども達の目の輝きに嬉しくなりました。
コロナ禍でも、雨でも工夫して子ども達に自然の感触を届けることができました。
昨年の鯉川はホタルがたくさんみられたので、今年は子ども達と一緒にみられることを願うばかりです。
遅くなりましたが、自然の学校10月例会と12月例会の報告です。
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10月はさつまいも掘りと雑木林散策に出かけました。
さつまいも掘りは鎌でつるを切るところから子どもたちに挑戦してもらいました!どんどん切り進める子やこわごわやってみる子など、子どもたちはそれぞれでおもしろいです。
切ったつるは一輪車に乗せて運びます。お芋掘りも根気よく掘り進めて、たくさん収穫できました。くわで最後の地ならしをやってみたり、使った道具の洗いも子どもたちでやってくれました。
よく働いて、秋晴れの下のお弁当がとても美味しかったです。
午後は雑木林に散策です。どんぐりや木の棒やそれぞれの大切な森の恵を見つけました。森の斜面の道を歩くだけでも特別で楽しい時間でした。
おやつはもちろん、熱々のふかしさつまいも!
お土産ももらって、お腹いっぱいで帰宅しました。
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12月は恒例のお餅つきとお正月飾りづくりです。
昨年は断念したお餅つきですが、今年は感染対策を行い、つきたてお餅を堪能することができました!
何度もやっている子も初めての子も、子ども達はみんなやる気満々で、順番に杵でお餅をついていきました。今年はヨイショのかけ声は出せませんが、リズムを取りながらついていました。
お土産用のお餅は、毎年子ども達に丸めてもらいお供え餅風にしていましたが、今年はビニールののし袋に入れて伸ばしてもらいました。なかなか力がいり、フウフウ言いながら頑張ってくれました。
お箸作りもしました。ナイフで竹を削り、好みの細さにしていきます。
最後にやすりで表面をなめらかにしました。
お昼はもちろんつきたてのお餅
やはりつきたては最高です!自分たちで作ったお箸で食べられた子もいました。
午後は地元の方を講師にお招きしてお正月飾りづくりです。
稲わらをなって、ねじって、最後に工夫して飾り付け。
よいお正月が迎えられたと思います。
お土産もたくさん頂き、よいお天気にも恵まれて笑顔の一日でした。
次回は2月27日、なかなかできる機会の減ってしまったたき火をやりますのでお楽しみに!
4月、6月と例会を中止し、現在もイベントを企画しづらい状況が続いていますが
子どもたちへ自然遊びの楽しさを伝え続けるため、感染対策を取りながら状況に応じて実施しています。
*6月は規模を縮小して開催しました。報告記事を別に掲載しました。(2022年2月追記)
8月のお楽しみといえば川遊び!
例年は畑に関する作業も行っていますが、今年は活動時間を短くして午前中まで。
でもゆっくり子どもたちが楽しめるように川遊びの時間をその分とりました。
子どもたちも今年は特に気合が入ります。
川に入る身支度も手際の良いこと。自分たちでどんどんやってます。
川の水は少し少ないものの、手にアミを持っていざ出陣。
ガサガサと生き物のいそうな川べりを探っていきますとあちらこちらから
『小さい魚つかまえた!』『サワガニ ゲット!』と報告が入ります。
一時的に観察用の水槽に入れてみんなが見れるようしておきます。
去年までおっかなびっくり生き物をさわっていた子もすっかりベテランです。
みんなでこれはなんだろうと確認して説明を受けたら川へ返します。
トンボの幼虫のヤゴも色々な種類がいました。
同じトンボなのにヤゴたちの個性豊かなこと。
サワガニも大小たくさんいました。
また来年もお互い大きくなって遊ぼうね。
畑で取れたきゅうりをかじって水分補給。
大きなきゅうりもガブリ、採れたてを食べると美味しいね。
お弁当を畑で食べるも良し、そのまま帰るも良しの各自自由解散となりました。
日差しは強かったですが日陰の風は涼しく通り、外気を満喫した1日でした。
次回は10月のサツマイモ掘り。
コロナも天候も心配ですが、無事に子ども達の手で収穫ができることを願っています。
畑を耕し、雑木林からの恵みの堆肥を利用して育てた作物を収穫したり、雑木林の緑や川の生き物をじっくり見たり、年中行事を皆で楽しんだり、里山の生活や自然を肌で感じていきます。
人々の生活の知恵が詰まった里山の自然の中で、子ども達が体験を通じて新しい発見をしていけたら幸いです!
★年間の活動予定★
2021年
4月25日 春の里山散策、野草を味わう
6月19・20日 ホタルキャンプ
8月1日 虫探し、落ち葉だめ天地返し、川遊び
10月24日 秋の里山散策、さつまいも収穫
12月19日 お餅つき、しめ縄飾りづくり
2022年
2月27日 たき火、落ち葉だめづくり
10月例会は気持ちのよい秋晴れでした!
秋といえばサツマイモの収穫です。
ここ何年かイノシシに先に食べられてしまい、ほとんど収穫できていませんでしたが今年は豊作でした!軟らかい土を軍手をした手で掘ると丸々としたサツマイモがいくつも連なって出てきます。うわ、大きい!たくさん出てきて大変だぁ!言いながら子ども達は嬉しそう。一つ一つどんどん掘ったり、丁寧にいくつもの芋をつなげたまま掘ったり、思い思いに収穫していました。
また、シルクスイートと紅あずまという品種でしたが、植えた時期が少し違い、そのときの天候から収穫量が違いました。ちょうどよい時期に、ちょうどよく日差しや水が必要なんですね。
収穫の後はどんぐりの工作です。
今は小淵沢の近くに住んでいて、以前自然の学校に長く参加していたトンボリーダーからクヌギのどんぐりをいただきました。
このどんぐりで駒を作りました。どうやったらまっすぐ回るか、長く回すにはどうしたらいいか、何個も作って回り方を研究していました。子どもも大人も一生懸命に時間を忘れて楽しんでいました。
近くで拾ったコナラのどんぐりも使ってやじろべいも作っていました。
午後は久しぶりに近くの草花丘陵へ散策です。
秋の雑木林にありそうなものをフィールドビンゴで探しながら歩いて行きました。紫の実、鳥の鳴き声、とがった葉っぱ、コケ、キノコ、あちこちで秋を見つけました。時間をたっぷり取ったので、付近を探検する子ども達もいて、久々に山道をたくさん歩きました。
畑に戻ったら、収穫したサツマイモのおやつです。
畑の野菜やきのこのお土産も頂き、心も温かく帰宅しました。
次回は12月20日(日)です。
今年は残念ながら恒例のお餅つきはやめますが、お正月飾りは作る予定です。
*新型コロナウイルス感染状況によっては変更になる場合があります。
長い長い梅雨が明け、絶好の自然の学校の活動日となりました。今年は新型コロナウイルスの影響で感染予防のためマスクして集合です。コロナ禍で学校の行事も次々と中止になってしまい、自然の学校を楽しみにしていた子どもたちの笑顔がはじけました。
2月にみんなで集めた落葉だめの観察です。みんな順番にクワやスコップで掘り起こし、土と葉っぱを混ぜていきます。待っている子は落葉だめをじっくり観察。冬に落葉をたくさん入れて、みんなで踏んで固めて満タンだったのに、いまは半分くらいの量になりました。どうしてだろう? みんなで考えました。「落葉が土になったから!」落葉は深く掘ると、どんどん土になっていきます。「どうして天地を入れ替えるのでしょうか?」またみんなで考えました。「いい堆肥ができるようにかな…」天地を返すと落葉だめの中が均一になり、良い堆肥ができるようです。
落葉だめでは大きな虫がみつからなかったので、虫好きの子どもたちはちょっと物足りません。みんなで栗林に虫探しに出かけました。
さっそくトノサマバッタを見つけました! カメムシの仲間も発見。ベースキャンプ脇の栗の木にきらきらしたヤマトタマムシも発見! 校長がはしごを使って捕まえてくれてみんなで観察しました。
午後は、お待ちかねの川遊びです!
今年は学校のプールもなかったので、子どもたちの意気込みは例年とだいぶ違います。
アミを手に川へザブザブ入ります。
石をひっくり返したり、川岸とガサガサ探ったりとみんな工夫して生き物を探します。ゴーグルをして川に潜って探す子もいました。
サカナや生き物がとれたら、水槽に入れて観察です。同じような生き物でも、違う種類のものがいます。エビでも、スジエビやヌカエビ。ヤゴも色々、カワトンボ、コオニヤンマ、ハグロトンボ。大きさや形、色や模様が違います。他にやアブラハヤやカワムツ、ホトケドジョウ、ツチガエルも見つけました。
生き物たちを川へ帰したら、おやつを兼ねたスイカ割りです! みんなはりきってチャレンジしました。今年は上手く当たってもきれいにスイカが割れませんでした。その場で切り分けて、いただきま~す。校長の畑でとれた菅生のスイカです。「すごく甘くておいしい!」味は格別でした!
○例会の流れ○
9:32 秋川駅
10:20 菅生の畑着
10:30 あいさつと注意事項
10:40 落葉だめ天地返し
虫さがし
12:00 お昼
13:00 川遊び、がさがさ
14:30 スイカ割り大会、おやつ
16:00 終了 現地発
今季最後の自然の学校です。
前日は強い風が吹き、例年より早い春一番が観測されたのですが、
一転して風もなく暖かな陽気です。
今日も菅生の畑に11人の元気な子どもたちが集合しました。
今日は作業が盛りだくさん。落葉だめの天地返し、炭づくり、
ひらたけのコマ打ち、ジャガイモの植え付け、大根の収穫・
そして最後にはお楽しみのたき火おやつが待っています!
校長からのお話と、リーダーからの注意事項を良く聞いたら、
さっそく落葉だめに集まりました。カブトムシの幼虫がどのくらいいるか調べます。
落葉だめの中に交替で入り、軍手とシャベルでどんどん掘ります。
ミミズや小さな虫は見つかりますが、カブトムシは出てきません。
あきらめかけたころ、ようやく見つけました!
貴重な今年のカブトムシをみんな手のひらに乗せて観察。
重さは20グラムとそんなに大きくはないですが、元気に動きます。
堆肥にカブトムシを帰してあげたら、次は落葉集めです。
踏むととても痛い栗のイガに注意して、落葉をたくさん集めます。
その合い間に「炭づくり」の材料もいっしょに探しましょう。
それぞれ持ってきたふた付きの缶に、拾った色々なものを入れ、
たき火で蒸し焼きにします。
まつぼっくり、落葉、銀杏、栗の実、イガ、笹の葉、樹の枝、コケ等・
缶の大きさも色々。好きなものを入れたら、フタに穴をあけてもらい、
しっかり針金で封をします。どんな炭ができるかお楽しみ。
落葉もたくさんあつめて、落葉だめもいっぱいになったので、
お昼ごはんの前におやつの準備もします。
今年もみんなさまざまなものを持ち寄りました。
サツマイモだけでなく、じゃがいも、そら豆、リンゴ、バナナ・
湿らせた新聞紙を巻きつけて、アルミホイルでしっかり包みます。
よい熾き火になっているところに入れ、おやつを待ちましょう。
少しお昼をまわりましたが、めいめい持ってきたお弁当でお昼ごはんです。
ここで校長から差し入れがありました!
揚げたてふきのとうの天ぷら、自家製キムチと梅干しです。
ふきのとうの天ぷらはちょっと苦いけど春の味。
おいしいと大評判で、あっというまになくなりました。
キムチは辛いけどみんなちょっとずつチャレンジ。
気に入ってどんどん食べてる辛いもの好きの子もいました。
午後はキノコのコマ打ちです。原木に電動ドリルで穴をあけ、
キノコの菌糸が入ったコマを木槌で打ち込みます。
電動ドリルはカッコイイのでやってみたいけど、
重いので持ち上げるのが難しい子は、リーダーに支えてもらって、
やってみます。出来た!と嬉しそう。みんな上手です。
今年はいつもの菌糸のコマを打ち込むほかに、
菌糸を丸太でサンドイッチする形のキノコ原木も作ります。
校長が作ってくれたおがくずと米ぬか入りの菌糸を、丸太に盛ります。
はみ出しすぎないように、量がむずかしい。
これも頑張りました。
一年かけて、原木の栄養を使ってキノコが育っていきます。
美味しいヒラタケが大きく育つといいですね。
お次はジャガイモの植え付けです。
いつもは種イモを切ったり、切り口に灰をつけたりして植えますが、
今年はリーダー達が下準備をしてくれていました。
みんなで畑にならんでイモを植えます。
やさしく土をかぶせたらこれも秋のお楽しみ。
もうおなかがペコペコです。はやくおやつが食べたい!
ちょうどよくたき火で焼き上がっていました。
そして午前中に入れておいた炭もできているころ。
まずは炭から開けましょう。缶が冷えた人からフタを開けると・
すごい! 木や松ぼっくりがそのままのカタチで炭になっています。
素材によってはもろくて、持つとすぐに崩れてしまうものもありますが、
そのまま置物に出来そうなほどキレイです。
続けてアルミホイルを開封! 焼き芋焼きリンゴをいただきます!
熱い! 美味しい! みんな夢中で頬張りました。
最後にはたき火を惜しみながら恒例のマシュマロをあぶって食べます。
あっというまに焦げてしまうので、タイミングが難しいのです。
楽しい時間は早く過ぎます。
今日の活動は終了。2019年度の自然の学校も終業です。
一年活動した子ども達への記念品は、
毎回「自然の学校ニュース」の表紙を描いてくれている
ジュニアリーダーデザインの4月始まりカレンダー。
イラストはカラーで、自然の学校の日にチェックが入っています。
来期もまた、菅生の里山で元気に会いましょう。
新型コロナウイルスの影響で、4月例会は中止となりました。
次回は6月21日(日)です。ホタルキャンプの予定でしたが、今年は泊まりは取りやめ、日中の活動のみを行います。ジャガイモを収穫します!
自然の学校は新規メンバーを募集中です。
2020年度の年間活動予定は以下の通りです。
今後の状況により、予定は変更することがあります。
詳しくは問い合わせフォームよりご連絡ください。
6月21日 ジャガイモ掘り
8月2日 虫探し、落ち葉だめ天地返し、川遊び
10月25日 秋の里山散策、さつまいも収穫
12月20日 お餅つき、しめ縄飾りづくり
2021年
2月28日 たき火、落ち葉だめづくり
気がつけば令和元年も残すところあと半月となったこの日、朝は風が強くて寒いかな・・と思っていましたが、次第に気温も上がり穏やかな絶好のもちつき日和となりました。
今年は幼児さん親子の参加も多く、参加した子どもは約30人。
みんな元気に走り回ったりとエネルギーは満タン。毎年お手伝いくださるNECの竹取物語さん達が炊き上げるもち米をつくのを今か今かと待ちかねていました。
まずはアツアツのつきたておもちをちぎって粉を敷いた板の上で丸もちを作ります。
手にしっかり粉をまぶして冷めないうち両手を丸くして形を作ります。
初めてつきたてのおもちに触る子は、粘土とは違う手触りに戸惑いながらも真剣。
きれいに丸く形を整えるのは難しいのですが、リーダーにやり方を教えてもらいながら一生懸命作ります。
『もっと作りたい〜』とのリクエストにつき手がなかなか追いつかず。
丸もちを作っているうちにお腹も空いてきて、今度は『早く食べたい〜』
用意した辛み、きな粉、あんこ、納豆、キムチ、醤油にもちをからめるそばから
みんなのお腹へ入って行きます。
校長手作りのたくあんや温かくて美味しいキノコ汁もあって、箸も進みます。
お腹がいっぱいになったら、今年もしめ縄つくり。
毎年先生として来てくださる野口さんがいつも丁寧に指導してくれます。
ジュニアリーダー達もあちこちでお手伝い。
今はスーパーやどこでも気軽にお飾りが手に入りますが、夢中になって自分で作ったお飾りはより一層、新しい年に福を呼びそうな気がしたりして。
台風や天候不順も多かった今年ですが、一年の締めくくりは穏やかな良い一日となりました。
皆さまも良いお歳を。
次回は2月23日。
寒さに負けず、また多くのお子さんにお会いできるのを楽しみにしています。
今年は10月26日、27日に里山展を行いましたので、秋の自然の学校 開催は11月となりました。
秋はサツマイモ掘り!!
の予定でしたが、なんと残念なことに畑のイモはイノシシに食べられ予定を変更。
今年は栗が不作でイノシシも食料不足、異常気象や台風の影響は自然界にも大きく関わっています。
ですので今回は竹箸作りとピザ作り!
ピザはレンガを積み上げた自家製の焼き窯です。
あらかじめ小割りにしておいた青竹の中から各自が好きな太さ、長さの竹を選んで
板に紙やすりを貼ったものできれいに仕上げます。
先を丹念に細く仕上げる子、太い頑丈な箸に仕上げる子などそれぞれが
おもいおもいの形にしていきます。
材料が多く残っていたので大人も熱心に『マイ箸』作成。
昼食は早速手作り箸でお弁当を食べる子も。
午後はいよいよピザ作り。
今回は米粉と片栗粉を使った生地で作ります。
ピザ生地にのせる具材は採れたてキノコと
納豆豆腐と言うヘルシーメニュー。
乳製品や小麦アレルギーの子どもも一緒に楽しめます。
「キノコ嫌い〜」「納豆食べたくない〜」と言いながら
何だかんだトッピングが楽しくてついついのせています。
出来た順に窯に持って行って焼いてもらいます。
焼け上がるのを待つ間、焼けたての焼き芋を頬張っている子も。
これがまた美味しい!
米粉?片栗粉?キノコ?納豆豆腐?と普段のピザのイメージから
遠くてどうなる事やら、と思っていたけれど食べてみたら…
美味しい!
この所の冷えた空気にうれしい、温かくて美味しいおやつとなりました。
畑の野菜もおみやげに持ち、お腹いっぱいで帰りました。
今回のピザは試作窯で焼きました。
これから窯を完成させて、畑の野菜を採って、ピザとしてと美味しく頂く楽しみも定番としていく予定です。
次回の自然の学校は12月15日(日)
恒例の餅つきで1年の締めくくりです。
季節の遊びや体験から、たくさんの発見を味わいましょう
(^o^)
11月3日(日) 落ち葉アート、工作、ピザづくり
12月15日(日) お餅つき、お正月飾りづくり
2月23日 (日) 落ち葉だめづくり、焚き火、きのこのこまうち体験、ジャガイモうえ
集合・解散
現地(菅生) 10:00~15:30
立川集合 8:45~16:30
参加費
小学生~高校生 3,000円
大人 500円(12月は1,000円)
未就学児 無料
詳細は問い合わせフォームからご連絡ください。
今年の梅雨はなかなか開けず、雨模様の日が続きましたが、開けると一転、猛暑の夏です。元気な子どもたちが9人揃いました。
とにかく日差しが強いので、熱中症に注意しましょう。
冷たい飲み物と大きな扇風機を用意してもらいました。こまめに水分をとって、気をつけて作業するようにと、リーダーから注意がありました。
帽子もしっかり被って、落葉溜めに行きましょう!
落葉溜めに列を作って、みんな順番にクワやスコップで掘り起こし、土と葉っぱを混ぜていきます。
待っている子は落葉溜めをじっくり観察。
冬に落葉をたくさん入れて、みんなで踏んで固めたのに、
いまは半分くらいの量になりました。
どうしてだろう? みんなで考えました。
「落葉が土になったから!」
落葉をどんどん掘ってゆくと、生き物がいろいろ出てきます。
ミミズ、ゴミムシ、ハサミムシ、シャクトリムシ・
アリの巣を壊してしまったようで、アリが大騒ぎ!
アリは卵を抱えてあわてて避難しています。
落葉は深く掘ると、どんどん土になっていきます。
]
「どうして天地を入れ替えるのでしょうか?」
またみんなで考えました。
「いい堆肥ができるようにかな…」
天地を返すと落葉溜めの中が均一になり、良い堆肥ができるようです。
落葉溜めでは大きな虫が見つからなかったので、
虫好きの子どもたちはちょっと物足りません。
みんなで栗林に虫探しに出かけました。
栗林には固くなった去年の栗のイガが落ちていて、
踏むととても痛いのでみんな気をつけます。
さっそく小さなコクワガタを見つけました!
素早くてとても元気です。
カブトムシやノコギリカミキリも発見!
リーダーが簡易虫カゴを用意してくれたので、
見つけた虫をいれて、観察しました。
キラキラしたハムシの仲間もいましたし、
コオロギが草の中にたくさん潜んでいるのも見つけました。
お弁当食べて、日陰でしばらく遊んだら、いよいよ午後は川遊び。近くの鯉川に行き、アミを手に川へザブザブ入ります。
目につく大きな石をひっくり返すと、
あわててサワガニが逃げ出します。
生き物が苦手な子も、思わず夢中で手を出したら…
「カニとれた!」と大喜び。
川岸を、アミでガサガサ探っている子もいます。
サカナや生き物がとれたら、水槽に入れて観察しましょう。
同じような生き物でも、違う種類のものがいます。
エビでも、スジエビやヌカエビ。
ヤゴも色々、カワトンボ、コオニヤンマ、ハグロトンボ・
大きさや形、色や模様が違います。
大きなサカナもとれました。アブラハヤとカワムツです。
カワムツは元々この川にいたサカナではありません。
放流用のアユと一緒に関西からやってきました。
産卵期をむかえて、口の周囲が赤くなっています。
シマドジョウはいましたが、
ホトケドジョウは今年は見つかりませんでした。
来年また会えるといいですね。
生き物たちを川へ帰したら、おやつを兼ねたスイカ割りです!
みんなはりきってチャレンジしました。
今年は誘導が上手だったせいか、きれいにスイカが割れました。
スイカはその場で切り分けてもらい、いただきま~す。
校長の畑でとれた菅生のスイカです。「すごく甘くておいしい!」
梅酢で漬けたきゅうりもいただきました。
これもさっぱりしておいしい!
あっという間に売り切れました。
暑い1日でしたが、ケガなく楽しく活動できました。
また秋になったら元気に会いましょう。
次回は11月3日(日)
*年間予定と日程が変更になり、次回は11月です。ご注意下さい。
サツマイモの収穫を予定しています。今年は採れますように!
メンバー登録以外で参加ご希望の方も、気軽にお問い合わせのうえ、
ぜひ、菅生の里山にあそびにいらしてください。
準備のときは風雨が強く、どうなることかと心配しましたが、夜から上がると言う天気予報を信じ 、皆が集まりました。鯉川もゴーゴーと子どもがたじろぐほどに増水。宿泊場所をテントから協議会ハウスに変更して、プログラムも空模様と相談して臨機応変に対応していきました。
外は大雨。
まずは協議会ハウスの中で、染め物と翌日のおやつに使うヨモギを選別しました。柔らかい部分はおやつ用、茎の太いところや固い葉は染め物用です。
わいわいおしゃべりをしながらも、みんな集中して分けていました。
次に植物などをじっくり観察しました。触ってみたり、臭いを嗅いでみたり、虫眼鏡やフィールドスコープでじっくり見て、フィールドノートにスケッチしていました。拡大してみるとまた違った表情をしていて、子ども達も興味津々。見てー!とたくさん報告してくれました。
お弁当を食べたら、次は染め物をする布に模様をつけるため、輪ゴムであちこち結んでいきます。もう何度もやっているので子ども達も慣れた手つきです。前はあんな色になったよね、今度はどんな色かな等と話しながらどんどんてを進めていきます。
そんな中、なんと雨が上がっています。蒸し暑く、ホタルが飛びそうな夜になっているではありませんか!
一旦模様づくりの作業をとめて、また雨が降らないうちに急いでカッパにきがえて外へ出かけます。
雨はやんで、蒸し暑い空気が川のゴーゴーという音を包んでいます。
いました、ホタル。葉っぱにとまっています。やっと雨がやんだからかあちらこちらに思いの外たくさん見られました。始めは湿気が多すぎるのか飛んでいるものは少なかったのですが、時間が経つと飛び立って、私たちのところへも飛んでくるものもいました。
毎年のことながら感動です。
子ども達も感性の声を上げ、目をこらしてじっくり観察していました。
大雨に心折れずに開催して本当によかったです。
帰ってからは染め物の模様づくりの仕上げをして、煮出したよもぎの汁に布を浸しました。そして、校長から熱量のあるホタルの話を聞いた後、賑やかに(笑)就寝となりました。
翌朝は快晴。川の水量もほんの少し少なくなっていました。
寝袋などを片づけて、まずは朝飯前に昨日よもぎの汁に浸けた布を媒染液に浸け、色を定着させました。今回媒染液は石灰とミョウバンの2種類を用意。石灰は浸けた瞬間から鮮やかな黄色に、ミョウバンは緑がかった優しい黄色に染まりました。模様も個性のあるおもしろい仕上がりとなりました。
リーダーが作った朝ご飯をほぼ完食し、畑へ出かけます。
まずはお昼ご飯の材料に丸々太ったサヤエンドウをたくさん収穫し、鞘からグリンピースを取り出しました。次は種まき。アシタバ、白菜などの種をセルに蒔いていきます。何度もやっている作業なので、みんな随分上達しました。
それにしても、今回の子ども達は一つ一つの作業に集中して取り組むことができ、感心します。
その後は2月にみんなで植えたじゃがいもの収穫です。今年は大豊作!!大きなじゃがいもがごろごろと出てきました。こちらもみんな上手に、集中して、収穫の喜びを楽しみながら作業をしていました。
協議会ハウスまでの帰りは暑くなってきたので鯉川に寄り道して帰りました。普段よりは水量がありますが水に入っても危険な状態ではなくなり、思い思いに生き物を探したりしました。
そして、川辺の木の葉の裏には、なんと大きなホタルがとまっているのを見つけ、みんなで観察しました。明るいところでじっくり見られたのがよかったです。
途中でよく熟れたモミジイチゴを我先にと夢中で食べ、戻っていきました。お昼はさっきは畑で取ったグリンピースとじゃがいもでお豆ご飯と肉じゃがです。大好評で、また完食。自分たちで収穫したものをみんなで食べるのはまた格別です。
どんどん暑くなって、午後も川遊びを満喫しました。生き物を探しながらも、もうみんな泳いでいました。
おやつのよもぎ団子も美味しかったかな?
大雨でどうなるかとスタートしたホタルキャンプでしたが、終わってみれば予定したプログラムはほぼ全ての行えて、大変充実したものになりました。これも日頃の子ども達の行いのおかげだと思います。
次回は8月4日(日)、暑い最中の川遊びです。畑にたくさん作ったスイカも楽しめるでしょうか?
参加者は随時募集しています。
今年度初めての自然の学校は、春の山菜探しとタケノコ掘りです。
前日の雨があがってきれいに晴れ、絶好の山歩き日和。
10人の子どもたちが元気に集まりました。
新しい仲間も増えたので、ひとりづつ自己紹介。
校長からは、今季も内容盛りだくさんなので、
みんな楽しく頑張ろう!とお話がありました。
リーダーから山歩きに関しての注意など受け、いよいよ出発!
山の入り口にある神社に挨拶して歩き始めました。
山道には街中の道と違って、初めて見る草花や樹木がたくさんあります。
知りたいことはリーダーにどんどん質問します。
例えばタンポポひとつでも、採って食べてよいセイヨウタンポポと、
なるべく保護してあげたい日本のタンポポがあります。
セイヨウタンポポは一株でも自分で種を作れるけれど、
日本のタンポポは仲間がいないと種が作れないのです。
ヨモギは葉のうらが白くて、よく見るとふさふさうぶ毛があります。
ミツバは名の通り、三枚のキザキザの葉が付いています。
そっくりだけど、別の種類の野草もあります。
まず摘んでみて、匂いを嗅いでみるのが一番ですが、
毒を持つものもあるので、見分け方のコツなども聞きました。
ノビルやミツバ、カラスノエンドウなどが見つかりました。
食べられる野草を採るときは、根っこごと抜かないで、
新芽が出来るところで折って採りましょう。
そうすることで、来年また同じ場所に生えることができるのです。
山道の途中で見上げると、とても大きな葉をもつ樹がありました。
リーダーがホウノキだと教えてくれました。
「朴葉味噌」などに利用される葉っぱで、
うちわのように大きな葉でびっくり。
どうしても野草を探して下ばかり見てしまいますが、
見上げたら新しい発見がありました。
「お昼はまだですかあ」たくさん歩いたのでお腹はペコペコ。
高台の開けた場所でお弁当にしました。
雨の後の晴天なので、空気が澄んでとても緑がきれいです。
午後はお待ちかねのたけのこ掘り。竹林に向かいます。
例年苦労する足元が悪く、急な山道ですが、
今年は大人の方々が重機を使って慣らしてくれました。
左右の斜面に、イノシシよけのネットが張ってあります。
イノシシが多く出没しているようで、
これも大人の方々が対策を講じてくださったのですが…
山の奥に分け入っていくと、開けた竹林に出ました。
元気に散ってゆく子どもたちですが、
「ないなぁ」とあちこちから声が上がります。
今年の春は気温が上がらず、
食べ物の少ない山の貴重なご馳走は、
イノシシにお先にだいぶ食べられてしまったようです。
それでも目を凝らしてじっくり探すと、あちらこちらで見つかりました。
スコップや鍬を使って折れないように慎重に掘り出します。
穴は埋め戻しておくのも大切です。
少し降りた山の中腹、大沢地区で、
山菜とタケノコの天ぷらのおやつが用意されていました。
美味しい天ぷらや山ウドの木の芽あえを何度もおかわり。
加えてリーダーや大人の方々が、タケノコや山菜が少ないのを見越して、
別の場所で取れたものをお土産として用意してくだいました。
子どもたちは大満足です。
最後に、自分たちで採った野草が食べられるかどうかを、
詳しいリーダーにチェックしてもらいます。
帰ったらどうやって食べようかな…
春の味を家に持って帰るたのしみができました。
今回はNEC「竹取物語」OBの方々に、
天ぷら調理をご協力いただきました。
ありがとうございました。
次回の自然の学校は
6月15、16日 ホタルキャンプです。
メンバー登録以外で参加ご希望の方も気軽にお問い合わせください。
今期最後の自然の学校は、たき火と落ち葉だめづくりです。
前日は強風が吹きあれ、天候が心配でしたが、
当日には風もおさまり日差しも穏やか。11人の子どもたちが元気に集まりました。
きょうは春にむけての作業が盛りだくさんです。
いつものように校長からのお話と、リーダーからの注意事項を聞きます。
たき火がすでに燃えているので、子どもだけでそばによらないこと。
また、畑の野菜にはマルチとよばれるビニールがかかっているので、足を踏み入れないこと。
時々元気すぎて走り回ってしまう子たちも、ちゃんと聞いていました。
早速みんなで落ち葉だめに集まります。落ち葉を集める前に、
堆肥にいるカブトムシの幼虫を探しましょう。
去年はなぜか見つからなかったけど、今年はどうかな?
軍手をはめた手でどんどん堆肥を掘って探します。
落ち葉をよい土に変えてくれるムカデやミミズに続いて、カブトムシ発見!
どんどん出てきます。3匹め! 4匹! 5匹! 見つかるたびに歓声が上がります。
10匹以上の幼虫が見つかりました。大きいのも、小さいのもいます。
体重測定してみました。25グラム、17グラム、21グラム…
そのとき「デカいよ!」と幼虫を持ってきた子がいました。
測定結果は…なんと32グラム。大きい! 粘って探したかいがありました。
続いては、くり林の落ち葉あつめの大仕事。
冬の間に沢山積もった落ち葉を、熊手でブルーシートの上に掃き集めていきます。
今年はなぜか栗のイガがたくさん落ちてます。うっかりさわると、とても痛い!
落ち葉が集まったらみんなでシートの縁を持って、落ち葉だめまで運びます。
落ち葉だめがいっぱいになってきたら、
落ち葉の上に渡した板に飛び乗りジャンプして、ぎゅうぎゅう押し込みます。サーフィンみたいで楽しい!
かわりばんこにジャンプしていると、まだまだ落ち葉が入りそうです。
栗林と落ち葉だめを何度も往復して、
いっぱいになったら仕上げに米ぬかを入れました。
落ち葉を分解してくれる微生物がよろこぶそうですよ。
続いてお昼の前に一仕事。おやつにいただく焼き芋の準備です。
キッチンペーパーや新聞紙を湿らせて巻き付け、
さらにアルミホイルでしっかり包みます。
もちろんサツマイモだけでなく、みんな色々持ち寄りました。
りんご、バナナ、イチゴ(!)ジャガイモ、玉ねぎ、長芋 などなど…
朝からどんどん燃やしていた焚き火も、だんだん落ち着いて
いいおきびになっています。おやつの時間が楽しみ。
午前中の作業はこれでおしまい。お腹がペコペコです。
各自のお弁当を食べていると、
なんと校長から豚汁、猪汁、猪ステーキの差し入れがありました。
猪は初めて食べた子もいましたが、柔らかくて美味しいと大好評。あっという間になくなりました。
午後も頑張るぞ!
午後はヒラタケの種ゴマを、原木に打ち込む作業から始めます。
電気ドリルを使うので、扱い方の注意を聞いてから作業スタート。
馴れている子はどんどんやっていきますが、初めての子はやっぱりドキドキ。
リーダーに手伝ってもらいながら、慎重に一つづつ穴を開けていきます。
決まった間隔で穴が開いたら、種ゴマを木槌で打ち込んでいきます。
これは楽しい! 乾燥した原木は、木槌で叩くとカンコンと良い音がします。
今日植えたヒラタケは、食べられる大きさに成長するまで約一年半かかるそうです。
次はじゃがいもの植え付けです。種芋を半分に切りますが、
両方に芽がつくように気をつけて切ります。切ったらすぐに切り口を灰につけます。
畑に移動して、みんなでじゃがいもを植え付けていきます。
ふかふかで柔らかい畑の土は、空気を含ませて
作物が育ちやすいようにしている土だと、校長が話してくれました。
腐葉土とじゃがいもを交互に、間隔をあけて植えます。
植えたらふとんをかけるように、優しく土をかけてあげます。
元気に育ちますように。
焚き火のおやつが焼き上がるまでもう少し時間があるので、
急きょ参加者のお父さんがお話を聞かせてくれることになりました。
佐藤さんは国連難民高等弁務官事務所というところで働いています。
紛争地域などに行き、難民となった人たちの力になる仕事をしています。
難民キャンプでの生活の様子などを話してくれました。
お話のあとには現地の写真も見せて下さいました。
最後にいよいよお待ちかね、
たき火でじっくり火を通したおやつをみんなで楽しみました。
いろんな種類を食べ比べ。やっぱりさつまいもとリンゴが人気です。
ジャガイモは少し塩をふっていただきます。
そして最後には毎回恒例、手作りの長~い竹串にマシュマロを刺して、
たき火に炙ってパクリ。
これで今日の活動は終了。2018年度の自然の学校も終業です。
一年活動した子どもたちへの記念品は
毎回「自然の学校ニュース」の表紙を描いてくれている
ジュニアリーダーデザインの2019年カレンダー。
自然の学校年間スケジュール付きです!
これをチェックして、来期もまた菅生の里山で会いましょう。
次回は4月28日
春を満喫する里山散策、野山の野草を味わいます。
自然の学校は新規メンバーを募集中です。
2019年度の年間活動予定は以下の通りです。
詳しくは問い合わせフォームよりご連絡ください。
2019年
4月28日 春の里山散策、野草を味わう
6月15、16日 ホタルキャンプ
8月4日 虫探し、落ち葉だめ天地返し、川遊び
10月27日 秋の里山散策、さつまいも収穫
12月15日 お餅つき、しめ縄飾り作り
2020年
2月23日 たき火、落ち葉だめづくり
天候にも恵まれ、元気に20人の子どもたちが集合しました。
今年もNECの『竹取物語』や
地元の方々が参加してくださいました。
リーダー達が前日から準備をしていたので、
集合時間に子どもたちが集まると、
もう大人がお餅をつき始めていました。
また、今年も地元の方がなめこやマイタケなどのきのこを、
たくさん用意してくれて、きのこ汁の準備も万端。
集合して、校長から今日の注意点を聞いたら、
餅つきをはじめます。
もち米を臼に入れたら大人たちが三人がかりで、
力一杯もち米をつぶしていきます。
ついても飛び散らないようになったらいよいよ子どもたちの出番。
毎年参加していて、とても上手につける子が増えてきました。
小さな子も重い杵を振り上げて頑張ります。
もち米のつぶつぶがなくなって
表面がなめらかになったら、お餅のつき上がりです。
リーダーたちも熱いお餅をボウルに入れて、急いで運びます。
まずはお供え餅用に丸餅を作ります。
こちらにも子どもたちが待ち構えていて、
リーダーのやり方を見よう見まねで丸めます。
ちょうどいい量を手にとって、少し粉をはたき、
丁寧に丸めていきます。餅つきも楽しいけれど、
こっちも夢中になる作業で、気づけばみんな粉だらけ。
みんな頑張って作業したら、そろそろお昼です。
お楽しみのつきたてお餅をいただきます!
リーダーや保護者の方々が配膳してくれました。
磯部、納豆、きな粉、あんこ、キムチ、大根おろし……
つきたてを次々やってきますが、あっという間になくなります。
あったかくて美味しいきのこ汁も大人気!
午後はしめ縄(お正月飾り)作りです。
今年も地元の野口さんが講師になって指導していただき、
稲わらから飾りをつくります。
ねじる方向や、力の入れ方などなかなか難しい部分もありますが、
子どもたちは一つ一つ手順を確認して、頑張って作りました。
手作りの飾りでよいお正月が迎えられますね。
おみやげは、みんなで作ったお供え餅と
みかんやサツマイモをいただきました。
みんなよいお年を! また来年、笑顔で会いましょう。
保護者の方や竹取物語、そして地元のみなさんには、
餅つき、配膳や道具の後片付けなどにご協力いただき、ありがとうございました。
次回は今年度最後の例会、2月24日(日)です。
来年度の会員も募集しています。
本来はサツマイモ掘りの予定でしたが、イノシシの食害に遭い収穫できなくなってしまいました。そこでプログラムを変更しました。暑〜い夏から2カ月がたち、いくらか涼しくなったけれど、気温があまり下がらない秋です。
紅葉もあまり進んでいないようですが、ドングリなどの木の実や紅葉した落葉などを探しに若宮の森に出かけました。ドングリにはどんなものがあるか、絵本で確認してみました。たくさんの種類があることにみんなびっくり!
若宮の森ではどんなドングリが見つかるかな〜? ワクワクしながら出発です。
ところが、ドングリがあまり見つかりません。山の上の方へ行っても見つかりません。今年は不作のようです。
そこで川で探すことにしました。川のほとりにはドングリは少なかったものの、生き物がたくさんいて、サワガニやホトケドジョウ、大きなミミズ…などなど。新しい発見がありました!
お昼のお弁当を食べたら、いよいよ作品づくり。レイアウトを決めて、ボンドで貼りつけて、みんな真剣な顔です。
そしてでき上がった作品は素敵な物ばかり! びっくりです! それぞれ味わいがあって、心がほっこりしました〜(^ ^)
野菜(キャベツとエンドウマメ)の種まきも行いました。前回もやっているせいか、みんな手慣れたようすで上手にやっていました。
その後のおやつは畑で採れたトウモロコシで作ったポップコーンと買ってきたサツマイモの蒸かしイモでした。お腹いっぱい食べられたかな?
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例会の流れ
9:32 秋川駅
10:20 菅生の畑着
10:30 あいさつと注意事項
10:40 若宮の森散策と材料集め
12:00 お昼
13:00 落葉アート作製
14:00 野菜の種まき
14:40 おやつ
15:00 振り返り
15:30 終了 現地発
みんなで賑やかにお餅をついて、色々な味付けでつきたてお餅を頂きます!
午後は地元の方を先生にお招きして、自分でお正月飾りを作ります。いい年がやってきそうですね。
自然の学校の大人気企画!どうぞ年の瀬を菅生でわいわいとお楽しみください。
<日にち> 12月16日(日)
<場 所> あきる野市菅生 ころりん村幼児園
<集合・解散>
・立川駅(改札内グランデュオ案内板前)
集合8:45 解散 16:40
*立川駅集合の方は、秋川駅までの切符を購入してください。
・現地(ころりん村幼児園)
集合10:15 解散 15:30
*駐車場があります。
<参加費(登録メンバー以外)> 小学生~高校生3,000円、大人500円、幼児無料
<もちもの>
おわん2こ、おはし、水筒、タオル、着替え、カッパ、ビニールふくろ(ゴミ用、きがえ用)、手袋、長袖、長ズボン 、帽子、防寒着
<申し込み>
12月13日(木)までに問い合わせからご連絡ください。
7人の元気な子どもたちが集合しました。
今年の夏は猛暑でとにかく暑いのです!
作業をする畑には、2台の大きな扇風機がフル稼働、
冷たい飲み物も用意していただき、熱中症対策は万全です。
今日の活動の注意点を校長とリーダーから聞きます。
まずは小まめな水分補給と日かげでの休憩。
夏はハチやヘビが活発なので、不用意にさわらないように注意すること。
今年は暑い夏なので、ヘビは「冬眠」ならぬ「夏眠」しているかもしれませんが、
川で泳いで涼んでいることもあるので注意が必要です。
注意を聞いたら、さっそく種まきです。
今日まく種はキャベツ、のらぼう菜、ひらさや豆、山東菜などなど……
土が入った育苗箱を用意してもらったので、そこに指でくぼみをつくり、
小さな種を1~2粒づつ、まいていきます。
1つの穴に1粒まくより、2~3粒まいたほうが競い合って元気に育つそうです。
キャベツやのらぼう菜の種は、黒くて小さいので、
時々どこまでまいたのかわからなくなります。みんな真剣!
植えたらふるった土をかけ、たっぷり水をやります。
今日まいた種は、10月~11月に収穫されるそうなので、
大きく育った野菜を食べられるのが今から楽しみですね。
校長が水分補給もかねて、冷やしきゅうりを用意してくれました。
冷たくて、ほんのり塩味がおいしい!
みんなボリボリ食べていると、お味噌が登場!
「最初からちょうだいよ~」と言いながら、お味噌をつけてまたボリボリ。
校長の漬けた梅干しもいただき、暑くても元気が続きます~
休憩時間には、みんなでカマキリやバッタを追ってあそび、おおはしゃぎ。
木陰をつくっているクリの木に、人なつこいヒヨドリが止まっています。
名前はぴよちゃん。巣から落ちたヒナをリーダーが保護したのだそうです。
子どもたちのところにもやって来て、あそんでくれました。
かわいい! 歓声が上がります。
自然に戻る練習中とのこと。元気で山に帰れるといいですね。
種まき作業が終わったらみんなでお弁当。午後はいよいよ川遊びです。
近くの鯉川に行き、手に手にアミを持ってさっそく生き物を探します。
カワムツ、モツゴ、シマドジョウ、カワニナ、カワエビ、ザリガニ、
サワガニ、イモリ、色々な種類のヤゴ……
大きな石をひっくり返したり、水辺の草むらの根元をガサガサしたり。
見たことない魚や生き物が見つかったら、大声でリーダーに質問!
アミにかかった生き物は、水槽に入れてじっくり観察。
キレイなわき水が好きな、ホトケドジョウも見つけました。
今年も出会うことができて、うれしいですね。
あそんでもらった生き物たちを川へ帰したら、
今日の最後のお楽しみ、スイカ割りです!
目隠しをして棒を持ち、みんな張りきってチャレンジ。
「右!」「もうちょっと左!」「その場で回転!」
「逆、逆!」「おしい~」声援にもついつい力が入ります。
なかなか割れなかったので、何度も挑戦できました。
スイカはその場で切り分けてもらい、いただきま~す。
校長の畑でとれた菅生のスイカの味は?「すごく甘くておいしい!」
3つもあったスイカは、あっという間に売り切れでした。
猛暑の1日でしたが、事故なく楽しく活動できました。
また秋に元気に会いましょう。
次回は10月28日(日)。
秋のさつまいも掘りを予定しています。
メンバー登録以外で参加ご希望の方も、気軽にお問い合わせのうえ、
ぜひ、菅生の里山にあそびにいらしてください。