4月23日(日)
本年度最初の自然の学校は、春の山菜採りとタケノコ掘りです。
前日夜には、激しい雨が降ったところもありましたが、
明けると一転、絶好の山歩き日和。
11人の元気な子供たちが顔を揃えました。
集合場所になっている学校の小さな池に
おたまじゃくしがたくさんいるのを見つけました!
里山でたくさん春が見つかりそうな予感です。
校長から、山歩きの際の注意を受けたらいよいよ出発。
ふもとの神社にご挨拶をして歩き始めると、
ほどなくミツバやヨモギ、ユキノシタなどが見つかります。
リーダーから野草の説明を受けながら、手にとっては春の香りを満喫。
「いい匂い!」と声が上がります。
食べられる野草も食べられない野草もあるので、よく観察します。
食べられる野草を採るときは、
根っこごと抜かない、新芽が出来るところで折って採るという約束事も、
子どもたちはちゃんと守っていました。
タンポポの花も、天ぷらにすれば美味しく食べられるのですが、
リーダーから大事な話を聞きました。
花の裏側のガクが下に反り返っているものは西洋タンポポ、
ガクが反らずに上にぴったりくっついているのは日本タンポポです。
西洋タンポポは一株でも自分で種を作れるけれど、
日本タンポポは仲間がいないと種が作れないので、
とても数が少なくなり、保護してあげなければなりません。
でも、この日見つかるのは西洋タンポポばかり。
タンポポを食べられるのはうれしいのですが…
日本タンポポはどこへいってしまったのでしょうか。
「あっ!ヘビだ!」
マムシが現れみんなびっくり。
でもまだ小さな子どものマムシです。
リーダーが頭を押さえて慎重に捕まえました。
順番におっかなびっくり触ってみます。
意外にひんやり、さらさらしていて、
「かわいい!」という声も上がります。
不用意に手を出せば危険な生き物ですが、里山に棲む仲間です。
そっと放してあげました。
高台でお弁当を広げることにしました。
午後からのタケノコ掘りに備えてエネルギー補給は十分!
休憩時間に、ツタの絡まった樹で木登り遊びです。
普段なかなかできない遊びにみんな大興奮。楽しいひとときでした。
いよいよお待ちかねのタケノコ掘りです。
今年の春は雨が少なかったので少なめでしたが、
竹林のあちこちから「あったよ!」と元気な声が上がります。
スコップを使って一生懸命掘り出しました。
穴は埋め戻しておくのも大切です。
今日のおやつは、山菜とタケノコの天ぷらです。
少し降りた山の中腹、大沢地区で、
美味しい天ぷらやウドの木の芽あえを何度もおかわり。
子どもたちは大満足です。
大沢地区の頂上で、近隣の方々がお花見をしていると聞き、
みんなで登ってみることにしました。
頂上の開けた場所には、マウンテンバイクのコースがあり、
西多摩マウンテンバイク友の会の子どもたちがマウンテンバイクでジャンプしています!
周囲には、サクラがたくさん植えられていました。
天の川という品種だそうで、まだ小さいながらも、
白っぽい花が満開。とてもきれいです。
広場からは、遠くの山まで見渡せます。
子どもたちは、広々とした春の山々に向かって、
好き勝手なことを叫んで大笑い!
とってもいい気分です。
一日中、天候が崩れることもなく、楽しい春の一日でした。
今回はNEC「竹取物語」の方々に、
天ぷら調理をご協力いただきました。
ありがとうございました。
次回の自然の学校は
6月17、18日 ホタルキャンプです。
メンバー登録以外で参加ご希望の方も気軽にお問い合わせください。
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校長から、山歩きの際の注意を受けたらいよいよ出発。
ふもとの神社にご挨拶をして歩き始めると、
ほどなくミツバやヨモギ、ユキノシタなどが見つかります。
リーダーから野草の説明を受けながら、手にとっては春の香りを満喫。
「いい匂い!」と声が上がります。
食べられる野草も食べられない野草もあるので、よく観察します。
食べられる野草を採るときは、
根っこごと抜かない、新芽が出来るところで折って採るという約束事も、
子どもたちはちゃんと守っていました。
タンポポの花も、天ぷらにすれば美味しく食べられるのですが、
リーダーから大事な話を聞きました。
花の裏側のガクが下に反り返っているものは西洋タンポポ、
ガクが反らずに上にぴったりくっついているのは日本タンポポです。
西洋タンポポは一株でも自分で種を作れるけれど、
日本タンポポは仲間がいないと種が作れないので、
とても数が少なくなり、保護してあげなければなりません。
でも、この日見つかるのは西洋タンポポばかり。
タンポポを食べられるのはうれしいのですが…
日本タンポポはどこへいってしまったのでしょうか。
「あっ!ヘビだ!」
マムシが現れみんなびっくり。
でもまだ小さな子どものマムシです。
リーダーが頭を押さえて慎重に捕まえました。
順番におっかなびっくり触ってみます。
意外にひんやり、さらさらしていて、
「かわいい!」という声も上がります。
不用意に手を出せば危険な生き物ですが、里山に棲む仲間です。
そっと放してあげました。
高台でお弁当を広げることにしました。
午後からのタケノコ掘りに備えてエネルギー補給は十分!
休憩時間に、ツタの絡まった樹で木登り遊びです。
普段なかなかできない遊びにみんな大興奮。楽しいひとときでした。
いよいよお待ちかねのタケノコ掘りです。
今年の春は雨が少なかったので少なめでしたが、
竹林のあちこちから「あったよ!」と元気な声が上がります。
スコップを使って一生懸命掘り出しました。
穴は埋め戻しておくのも大切です。
今日のおやつは、山菜とタケノコの天ぷらです。
少し降りた山の中腹、大沢地区で、
美味しい天ぷらやウドの木の芽あえを何度もおかわり。
子どもたちは大満足です。
大沢地区の頂上で、近隣の方々がお花見をしていると聞き、
みんなで登ってみることにしました。
頂上の開けた場所には、マウンテンバイクのコースがあり、
西多摩マウンテンバイク友の会の子どもたちがマウンテンバイクでジャンプしています!
周囲には、サクラがたくさん植えられていました。
天の川という品種だそうで、まだ小さいながらも、
白っぽい花が満開。とてもきれいです。
広場からは、遠くの山まで見渡せます。
子どもたちは、広々とした春の山々に向かって、
好き勝手なことを叫んで大笑い!
とってもいい気分です。
一日中、天候が崩れることもなく、楽しい春の一日でした。
今回はNEC「竹取物語」の方々に、
天ぷら調理をご協力いただきました。
ありがとうございました。
次回の自然の学校は
6月17、18日 ホタルキャンプです。
メンバー登録以外で参加ご希望の方も気軽にお問い合わせください。
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